個人勢VTuberとして活動中の人のなかで、自分の配信を見返した経験を持っている人はどれくらいいるのでしょうか?
もしかしたら活動を始めてから一度も配信やアーカイブを見直したことがない人もいると思います。確かに誰かに見られるのは良いけど、自分で見返すのは恥ずかしいと思う気持ちがあるのは仕方ありません。
しかし、一度見返すと配信で抱えている問題やどうしてなかなか同接数が伸びないかの解決につながります。
■主観と客観では見える情報が違う

配信中は問題なくスムーズに各種内容を進められていると主観で思っていても、客観的に配信を見直すといくつかの問題に気づけるかもしれません。
せっかく配信に人が来てくれてもすぐにいなくなったり、少しの間だけ見てくれても定着しなかったりなど、想定よりもファンやリスナーが増えなくて悩んでいる方は多いです。
配信を見に来る人は面白い配信を期待しているため、少しだけ覗いて思っていた雰囲気と違う場合はすぐに視聴を辞めてしまいます。
もしも、同接数やリスナーを増やしたいと思っているなら、一度自分の配信を見返して客観的な視点から評価してみるのがおすすめです。
主観ではなにも問題がないと判断していた部分でも、客観的に見ると問題があるかもしれません。
■配信を見返してチェックすべき3つのポイント

配信を見返すべきといってもどこを注意すればいいか、具体的にリスナーが見ているポイントがわからないと思う個人勢VTuberの方も多いでしょう。
いきなり細かい部分まで含めて見るのは精神的にも肉体的にもストレスや疲れが溜まる原因になるため、まずは以下の3つのポイントを意識してみてください。
- 音質・音量バランスが聞きやすいか
- どこを切り取っても面白い配信ができているか
- 終盤に向かってテンションやトーンが落ちていないか
それぞれどういった部分をチェックすればいいか解説していきます。
■音質・音量バランスが聞きやすいか
最もリスナーが離脱しやすい原因の1つが「音質・音量のバランスが取れていない」ことです。
例えば、配信中の声がゲーム音やBGMにかき消されている、音質が悪すぎてVTuberがなにを話しているかわからない、雑音が入り過ぎて配信に集中できないなどが挙げられます。
リスナーが付いていると音量バランスなどについて質問ができますが(ある程度リスナーが居るVTuberで見られる光景)、最初の頃は自分で音質・音量のバランスが取れているか確認しなければなりません。
また、とにかく音量を大きくすればいいわけではなく、ほかのVTuberや配信者の音の大きさに合わせるのがリスナーには優しいです。
音質に関してはいきなり細かい部分までこだわる必要はありませんが、最低限聞きやすい環境を整えておくことは重要といえます。エントリーモデルのマイクなら数千円で販売されているため、導入を検討してみてください。
■どこを切り取っても面白い配信ができているか
どこを切り取っても面白い配信にするのはかなり難しいです。それでも、常に一定以上の面白さを保つのは伸ばしていくには欠かせない要素になります。
例えば、いま配信中で同接がゼロだから黙って配信をしているとして、どのタイミングでどんなリスナーや初見が入ってくるかの予想はできますか?
もしかしたら1分後・1秒後に誰かが入ってきたときに、無言で黙っている時間が続くとそれだけで離脱されるかもしれません。人によってはスマホやタブレット・パソコンなどの画面を見ず、ラジオ代わりに配信を見ようとしているかもしれません。
反対に入ってきたときに興味のある話をしていれば、離脱せずにそのままずっと聞いてくれる可能性も考えられます。その後にアーカイブを全部見返したり、ほかの配信を見たりなどもあるでしょう。
配信中は常に盛り上げて面白くする意識を持っていると、新規ファンやリスナーの獲得へつながります。
■終盤に向かってテンションやトーンが落ちていないか
配信を始めたときはテンション高くできていても、長時間配信するなかで疲れが溜まってテンションが低くなるケースは少なくありません。
これは先述したどのタイミングでリスナーや初見が来るかわからない話にもつながり、配信を見に来る側からすると配信を始めてすぐなのか、それともすでに1時間とか2時間配信したかは関係ないです。
固定のリスナーやファンになっている場合は疲れているんだなーと考慮してくれますが、たまたま見に来たリスナーはそんなことは考慮してくれません。
高いテンションを長時間保つのが難しいなら、1時間だけ雑談!1時間だけゲーム実況!など時間を区切っておくのもおすすめです。
見に来る人は面白い配信や楽しい配信を求めているため、ローテンションになった時点で離脱するケースもゼロではありません。
■ちょっとした意識で配信は良くなる

配信のクオリティを高めたい!と考えたときに「高い機材の導入」を思い付く人もいるでしょう。
しかし、実際にはちょっとした意識で配信は良くなるため、まずはお金をかけずにできる範囲から始めてください。
今回挙げた3つのポイントは今すぐにでも取り組める内容といえ、強いて言えば音質改善にマイクが必要になるくらいです。
自分の配信を見返したときに大切なのは、リスナー目線で目の前にいるVTuberを評価することになります。ここを改善すれば良くなりそうと思ったことは、どんどん取り入れてみてください。
■まとめ
今回は個人勢Vtuberが自分の配信を見返すべき理由や、チェックしておくべきポイントなどを紹介しました。
配信やアーカイブを見返すのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、それはあなたが一生懸命取り組んだ証なので恥ずかしがる必要はありません。
初配信からすべてを上手くできる人はいないため、少しずつ改善できる部分から改善していけば大丈夫です。
定期的に見返すことで、新しい自分の一面にも気づけるかもしれません。

