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ホロライブmekParkは成功するのか?にじさんじVTAと比較して見えた『育成モデル』の真実

ホロライブは新しいタレント育成プロジェクト「mekPark(メクパーク)を発表。「ACHRORA」「UNIT B」の2ユニットがデビューに向けて活動を始めています。

プロジェクト概要は練習生3名とディレクター1人が1つのユニットとなり活動をおこない、最長2年間の活動期間中にホロライブデビューを目指します。

近年ではタレント育成プロジェクトそのものは珍しいものではなく、同じVTuber事務所であるにじさんじ「VTA」が成功例です。トップクラスのVTuber事務所のサポートを受けながら、配信者・ライバーとしての知識や技術を身に付けられるのは素晴らしいと思います。

しかし、ホロライブmelParkはまったくの新規プロジェクトで成功するのか?と少し懐疑的な目を向けてしまうのも事実です。

同じタレント育成プロジェクトでも「mekPark」と「VTA」では背景や歴史などが違います。今回は両者の相違点を徹底比較するので、気になる方はチェックしてみてください。

■mekParkはまだ成功例がない

mekParkは現在活動を始めた2ユニットが1期生扱いなので、育成プロジェクト全体で見ると成功例がない。成功例がないのは活動中のユニットにとっても、方向性のイメージが掴みにくい要因になるかもしれません。

「まだ何物でもない練習生たちが、プロを目指す場所。」がコンセプトで、ここからスキルを磨いて経験を積めば本格デビューが決まります。しかし、まだデビューしたユニットがないので具体的な目標や水準などが見えにくい。

mekParkでは以下の3つの指標をデビューへの基準にしています。

信頼(運営審査)

ガイドライン遵守、誠実な活動、スキルの向上。

熱量(活動データ)

視聴数、接続数、二次創作(UGC)の盛り上がり。

意思(ファン支持)

ホロプラス等を通じた皆様の応援やアンケート結果。

練習生たちの魅力を社会に広げていくための大切な指針として、また「皆様の声」を届ける場として活用し、審査の重要な参考とさせていただきます。

出典:mekPark公式サイト

この枠のなかで信頼はある程度はわかりやすい一方、熱量と意思に関してはなかなか水準がわかりにくいと感じました。

■mekParkとVTAを比較したときの違い

画像出典:UNIT B (Pre-Debut) - mekPark公式YouTubeチャンネル
画像出典:ACHRORA - mekPark公式YouTubeチャンネル

VTuber業界で最も成功を収めているタレント育成プロジェクトは、にじさんじの「VTA」でしょう。現在第一線で活躍中のライバーにもVTA出身者は多く、Ranunculus (ラナンキュラス)から始まって多数のライバーがデビューしました。

ここだけを見てもVTAではすでに成功事例が多く挙げられ、こういった育成などを通じて会社やライバーにノウハウや経験・自信などが積み重なっています。

一方でどうしてもmekParkはまだ成功事例がない手探りの状態といえ、なにか困ったときに相談できる先輩卒業生などもいません。こういった部分を見ると、mekParkの1期生にかかるプレッシャーは相当なものだと思います。

とはいってもVTAにも1期生は当然存在しているので、ここからプロジェクト全体でいろいろなノウハウを積み重ねれば成功する可能性は高いです。また、mekParkそのものがVTAを参考にできる部分もあります。

●ユニット単位か個人単位も違う

mekParkはユニット単位でのデビューになりますが、VTAでは個人単位でのデビューになるのも大きな違いでしょう。ある意味では最初から連帯感が強くなるのはmekParkになります。

VTAは基本的に個人単位でのデビューといえ、同じタイミングでVTAに入ったとしてもデビュー時期はまったく違うケースも少なくありません。

Ranunculus (ラナンキュラス)やVOLTACTION (ヴォルタクション)は全員がVTA1期生ですが、それ以降にデビューしたIdios (イディオス)やみたらし団は違う期のメンバーが含まれています。

こういった部分ではVTAは後からユニットメンバーバランスや相性を考える一方、mekParkはすでに固まったメンバーでのデビューが前提です。

ただし、デビュー以前から同じメンバーで活動できるのにもメリットはあり、結束感や空気作りなどはやりやすいのでは?

●現在の知名度や配信内でのエピソードの量が違う

現在の知名度や配信内でのエピソードの量が違うため、育成プロジェクトそのものの興味関心の高さにも違いがあるかもしれません。

VTA出身ライバーは配信でのVTA時代のエピソードトークを話すため、普段からにじさんじを見ているリスナーにはVTAは身近な存在です。本人たちが思い出話をしているだけでも、リスナーにとっては嬉しい話になります。

この部分でもmekParkは現在遅れを取っているといっても、これに関しては時間の積み重ねが必要です。そのため、今日明日解決できるものではなく、この部分はこれからの積み重ねに期待。

■mekParkはまだまだ始まったばかりのプロジェクト

最長2年間の活動期間が与えられていて、プロジェクトそのものはまだまだ始まったばかりです。また、固定報酬制で練習生の活動を支えており、収益を気にせずライバーの知識や技術を磨けるのは大きいと思います。

ホロライブは配信そのもののノウハウや環境などは協力に整っているため、真剣に活動に取り組んでいればデビューできる可能性は高いです。

1期生が順調にデビューまで行けば、その後には2期生・3期生とどんどん続いていくことも考えられます。しかし、今後もプロジェクトが続くかは1期生にかかっているといっても過言ではありません。

ただ、成長型コンテンツでもあるため、配信回数を重ねるごとに慣れてきているのがわかるのも面白いポイントです。

始まってからの期間も短いので、これからプロジェクトそのものがどういった方向性に進むかも期待が大きくなります。

■デビュー前から配信環境に慣れるのは重要である

ホロライブは国内外を問わず常に注目度が高く、デビューした段階でXのフォロワー数もYouTubeチャンネルの登録者数も数十万人になる環境です。それだけでなく短期間でライブや3D配信などもおこなわなければなりません。

活躍中のホロメンを見ても案件や収録などで忙しそうです。また、露出する機会も一般的なVTuberよりも多く、立ち振る舞いやコンプライアンスなども意識も求められます。

そのため、育成プロジェクトのなかで配信への取り組み方、大手VTuber事務所所属ライバーの責任、実際の配信活動にマッチするかなどの経験は重要です。

最近ホロライブからデビューしたライバーは最初から完成度が高いため、mekParkで経験を積んで実力を伸ばしてからのデビューはめちゃくちゃいいと思います。

■まとめ

今回はmerParkとVTAの比較をおこないましたが、現状ではノウハウや歴史の面ではVTAの方が優れています。しかし、merParkは始まったばかりのプロジェクトで、これからの成長に期待です。

ホロライブが培ってきた配信ノウハウや人脈などはすさまじく、練習生たちのモチベーションも高いので成功する可能性が高いと見ています。

2年の期間は長いようで一瞬で終わってしまうため、彼女たちには持ち味を最大限に活かしてぜひプロデビューして欲しいです!

【参考資料・引用文献】
mekPark公式サイト
UNIT B (Pre-Debut) - mekPark公式YouTubeチャンネル
ACHRORA - mekPark公式YouTubeチャンネル
VTA公式【にじさんじ】

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